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ロロの空想

心に移りゆくよしなしごとを書いていくよ!

かおなしを「無職で孤独なおじさん」として解釈

映画 アニメ

 

ちょうど、昨日(2017年1月21日)、金曜ロードショー千と千尋の神隠しが放送されました。
久しぶりに観て、昔はカオナシがただの妖怪だと思っていたのですが、今回観て、カオナシに「無職で友達がいないおじさんが、キャバクラに行って問題を起こしたけれど職業訓練を受けて人生をリスタートする姿」を連想しました。
以下では、カオナシを現実世界でのおじさんに投影した場合にどうなるか、私なりのカオナシの解釈を述べます。
ここでは、油屋=キャバクラと置き換えています。


物語冒頭

カオナシおじさん「職もない。彼女もいないし、結婚もできない。友達もいない。寂しい。つらい…。」
そこに千(千尋)が通り過ぎる。
カオナシ「あの子かわいいな。ここで働いているのかな。」

カオナシ「ああ、あの子と喋りたいな。でも、とりあえずあの子を眺めるだけにとどめておこう。」

雨の中、千を眺めるカオナシ
千「そこに立ってると濡れませんか?開けときますね。」

カオナシ「こんな俺を入れてくれた。なんていい子なんだ。あの子と付き合いたい。あの子が欲しい。」

名のある川の主から出てきた砂金を集める人々を見たカオナシ
カオナシ「なるほど、こいつらは砂金が好きなのか。砂金持ってくれば客として扱ってくれるのか。それに、あの子は千というのか。千も砂金をあげたら喜んでくれるかな。」

カオナシ(あ、でも砂金ない…。作ればいいか。)

砂金…通貨偽造

千とはじめに鉢合ったカオナシ
カオナシ「千、ほらお金をあげよう。」


千「私、受け取れない。」

カオナシ(え、なんで。お金あったら喜んでくれるんじゃ…。)
カオナシ「あ…。あ…。」

踊ってたやつ「とんだご無礼を。」

カオナシ「ふっざけんなっ!!お前に俺の気持ちがわかるかよ。だまれ!」

カオナシ、自分が狙っていた嬢に拒絶されて暴れる客と化す。

しばらくたって、千がカオナシがいる部屋に呼ばれる。

カオナシ「千、ほらお前にもこんなにお金をやろう。好きなものを買ってあげよう。だから俺の女になれよ。」

千「私いらない。あなたには私が欲しいものを出せないわ。」

カオナシ(またもや、拒絶された。)
カオナシ「寂しい…。寂しい…。」

カオナシ、千からお団子もらう。お団子が吐くほどにまずかった。
(あるいは、アルコールを飲んでいたカオナシに対して嫌酒薬として作用した。)

カオナシ「くっそー。ふざけおって!!俺の女にしてやる。待てこら!」

千逃げる。カオナシ、吐きながら追いかける。

湯婆婆「お客様とて許せぬ!!」


海(?)にたどり着いた千。

千「こっちだよー。」
リン「呼んでどうすんだよ。」
千「あの人、ここ(キャバクラ)にいちゃいけない気がする。キャバクラに通わせるのやめさせなくちゃ。」

カオナシ、ゼニーバの元へ。
カオナシはそこで服飾の技術を教わる。
ゼニーバ「あんたはここで働いていきな。」

カオナシ(職もなかった、友達もいなかった。けれど、ここでやっと職業訓練を受けて働くことができる。)
カオナシ「俺も人生をここからやり直そう…。」


おわり