ロロの空想

心に移りゆくよしなしごとを書いていくよ!

妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 感想メモ

 

妖怪ウォッチシャドウサイド
鬼王の復活

の感想メモです。


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妖怪ウォッチを見たことはないけど、これはおそらく、妖怪ウォッチ作品というよりは妖怪ウォッチを題材にした二次創作と捉えた方がよい。

良くも悪くもゲームっぽい。
不動明王のCGと必殺技がゲームのワンシーンみたいだった。

脚本のテーマ、メッセージ性としては、孤独や承認欲求に関してだろうけど、掘り下げや、問題提起に関する答えの提示の仕方が微妙だったように思う。トウマが親に謝らなければいけないような理由はあっただろうか。

 物語の軸、メッセージ、テーマみたいなものがいまいち見えてこなかった。

 脚本に関しては、キラキラ☆プリキュアアラモードが非常にレベルが高いので、比較すると、微妙に感じた。


モチーフは色々なものを使っている。鬼太郎とその仲間たちは実際に出演していた。
 ただ、さすが鬼太郎さん!みたいなよいしょが露骨だったのが残念。

、どことなく仮面ライダーっぽい変身をするトウマ、ドラクエラプソーンっぽい形をした鬼王らせん、オラオラと承太郎さんみたく殴るジバニャン、のようなオマージュかパクリか、といったようなものが多くあった。
 ナツメが青龍に助けられたところは、川に溺れているところをハクに助けられた千尋のような演出。意図的に似せたのかどうか。
 エンマ大王とカイラのフュージョンみたいなものもあった。

 酒呑童子が全然可愛くなかった。子供じゃない。酒呑童子といえば、可愛いロリババアってのが定番ではないのだろうか(多分違う)

 エンマ大王とぬらりひょんがイケメンだったので、そこがよかった。
 ぬらりひょんの子安ボイスがすごくよかった。

 あと、ミッチーが愛すべきバカって感じで面白かった。


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以上。